2011年02月16日

告白(Confessions)


出演:
松たか子、岡田将生、木村佳乃

ストーリー:
3月で退職することを決めた女教師。シングルマザーだった彼女だが、幼い娘は教え子によって殺された。
退職を前に、学校の教室でクラスにいるという犯人生徒2名に対して復讐をすると宣言。静かに彼女の復讐が始まった。

感想:
去年の夏に劇場で観ました。DVDが出たようなので、ここらで思い出しながら感想をつづります。

恐ろしいです。松たか子の感情を押し殺した淡々とした演技が、静かだけれど確かにある怒りの感情が伝わってきて恐ろしかったです。

その復讐の方法は精神的に追い詰めること。歯には歯を、目には目を。愛するものを失った悲しみは相当なもので、その復讐となると・・。

小学校が舞台なのだけど、「イマドキの小学生てこんななの!?」とジェネレーションギャップを感じてしまいそうになりました。反面、あまりに冷めている小学生過ぎて極端に描かれているのだろうとも思いました。イマドキの小学生たちがこんなにも人の痛みを感じないで育っているのならとても悲しいです。そんなことないですよね?!

木村佳乃は個人的に好きな邦人女優ベスト5に入りますが、正直言って日本アカデミー主演女優賞を取った時も演技が上手だとは思っていませんでした。けれどこの映画を見て撤回。ごめんなさい。迫真の演技です。

見た目にも、精神的にも残酷な表現が多かったです。ラストも衝撃。
もともと復讐映画なので仕方ないのですが、もやもやが残る映画です。
ハッピーエンドが好きな方にはお勧めしません。

くせのある映画。逆にハッピーエンドじゃ物足りないという方にお勧めします。


☆の数は…★★★★
(5点満点、★=1、☆=0.5)

「告白」公式サイト


posted by Eri at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月26日

武士の家計簿

2011年も映画でスタート!
元旦に見てきました(^^)

主演:堺雅人、仲間由紀恵
脇を固める出演者も良いです⇨松坂慶子 西村雅彦 草笛光子 中村雅俊

ストーリー:
実在する「武士の家計簿」が元になっています。刀ではなく、そろばんで家を守ってきたそろばん侍の家族の話し。貧しいときも温かく家族を支える妻、つまらないプライドを持たずに身の丈にあった生活で家族を守る夫、子供の頃からそろばんと共に育つ息子の話し。

誰かが言ってました。
「大きな展開もなく淡々と進む物語だ」と。けれど、ささいな家族のやりとりがいっぱいで心が温まりました。先代のときに財をなしますが、気づけば借金まみれ。そこでつまらない意地や見栄を張らずに真正面から向き合う姿、一気に貧しい生活になっても心は豊かな家族。知恵で楽しく平和に過ごす姿。
芸は身を助けるという言葉も思い起こさせます。

お正月から良い映画を見ました。
ついつい洋画ばっかり見てしまうんだけど、こういう日本らしい話しなら邦画も好きなんです^^

ハリウッド映画のような派手な話しが好きな人には向きません。
ストーリー重視だったり、静かな描写を楽しめる人にはオススメです。

☆の数は…★★★☆
(5点満点、★=1、☆=0.5)

「武士の家計簿」公式サイト

2008年09月29日

パコと魔法の絵本 Paco and the Magical Picture Book

すごく良かったです☆

個性的な俳優さんが多く、さらに個性的な役柄ばかり。最初は人も何もかもめちゃくちゃで落ち着かなかったです。ずっと見てると見慣れてくるのが不思議でしたが、笑。

あとから考えると、冒頭はあえて強烈にしておいてそれぞれの役の特徴を理解させる前置きだったのかな、とも思えます。

事故で1日しか記憶を残すことができないパコちゃん。翌日になると、前日覚えたことはすべて忘れてしまいます。そんなパコちゃんを中心に、周りにいるめちゃくちゃでまとまらない大人たちのお話。

笑いあり、涙あり、で読んだあとは温かい気持ちになる良い映画でした☆おすすめです。

この映画を見た友人からは「昼間は子供が多いから、夜に見るのがおすすめ」と言われていましたが、午前中に見てきちゃいました。平日の早めの時間だったからかそんなに混んではいなかった。けど、子供づれの人は何組もいたからうるさくなければいいけれど、と心配しながらの鑑賞でした。3歳未満でも入場可能な映画でしたしね。

この心配は無用でした。この子供たちが適度に声を出して笑ってくれるのがまた映画によい雰囲気を与えてくれていたのです。一緒に笑って、泣いて楽しんだ2時間でした。

ところで、俳優さんたちの服装・メイクがまた強烈でしばらく見ていないと誰が誰だかわからないくらいでした。こういうところも見どころの一つです☆

☆の数は…★★★★
(5点満点、★=1、☆=0.5)

http://www.imdb.com/title/tt1056435/
posted by Eri at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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