2015年04月16日

MEIN FUHRER - DIE WIRKLICH WAHRSTE WAHRHEIT UBER ADOLF HITLER (わが教え子、ヒトラー)

ドイツ語の映画です。

ストーリー:
1944年のドイツが舞台。肉体的にも精神的にも壊れてしまったヒトラーにユダヤ人のスピーチの講師がいた、という話です。
劣勢に陥っているドイツ軍の士気を高めるためにヒトラーに演説をさせたいが、精神的に壊れているヒトラーでは使い物になりません。そこで、俳優の講師をしているユダヤ人のアドルフ・グリュンバウム教授を強制収容所から家族と共に移送させて、ヒトラーの演説の指南をさせることにします。

ユダヤ人である自分がドイツ軍の士気を高めるためにヒトラーに指南をする…。グリュンバウム教授が断れば家族とともに強制収容所に連れ戻されて待っているのは死です。苦渋の決断をして、憎いヒトラーと対峙することになります。

主演:「善き人のためのソナタ」のウルリッヒ・ミューエ。名優ですが、残念ながら2007年7月に他界しています。まだまだウルリッヒさんの演技を観たかったです。
監督:ダニー・レヴィ

感想:
とても重たい映画のように聞こえますがコメディです。強烈なブラック・コメディ。あえてコメディ調にすることで、観やすくしてくれてるのかなと思いました。
アマゾンやIMDbのレビューはさほど良くありませんが、私は興味深く観ました。事実とは異なるんだろうなぁと思いつつも、物語として面白く観ました。

教授は苦渋の決断で指南役を引き受けたもののヒトラーには敵意しかありません。精神面で壊れているとは言えヒトラーに同情などできません。「演説のため」という名目でギリギリのところまでヒトラーをコケにします。映画全体としても戦時中のドイツの様子を茶化しまくります。

脚色が多いので事実を歪めていると感じる人は不快に感じるかもしれません。
それはそれで楽しめて、戦時中のドイツについて興味がある人は観てもいいと思います。

ところで映画.comによると、ヒトラーに演説の指南役がいたことは事実のようですが、その人物像や物語そのものは監督が脚色したフィクションだということです。

☆の数は…★★☆
(5点満点、★=1、☆=0.5)

「わが教え子、ヒトラー」公式サイト
all cinema
IMDb
Amazon.co.jpでレビューを見る
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2011年01月29日

the social network(ソーシャル・ネットワーク)

facebookを創ったマーク・ザッカーバーグの話し。
と言うか、facebookの成り立ちとそれに関わる訴訟の話しが中心です。

物語はfacebook創成期と訴訟内容の確認で話しをしている場面と二重構成になっています。最初、これに気づかず追いつけずにいました^^;話しの展開が早くて食い入るように見入ってしまいました。

この映画を見て初めて「この演出スゴイ!」「この脚本スゴイ!」と思いました。何より監督スゴイです。さすがデヴィッド・フィンチャーです。

大学時代にfacebookを創った人の話しと考えたらすごいけど、言ってしまえば簡単な訴訟問題です。単なる時系列で並べてしまえばタダの天才プログラマーの話しで終わってしまいそうです。それをこんなに面白く、目が離せないで見られる様に描くなてんすごいと感動しました。褒めすぎかしら? けど、本当に感心したのです。

プログラミングは天才だけど、facebookが創られたきっかけはとても人間味のあるものでした。

映画好きさんは是非見てみてくださいませ(^^)

☆の数は…★★★★★
(5点満点、★=1、☆=0.5)

「ソーシャル・ネットワーク」日本語公式サイト

2010年04月29日

District 9 (第9地区)

第9地区 [DVD]


 友人たちが口をそろえて「最初っから最後まで面白い!」と語っていた第9地区を見に行きました。

あまり有名な俳優は出ていませんが、主役はエイリアンだからいいのかな!?

ストーリー:
28年前にエイリアンが地球に不時着。宇宙船が壊れてしまったため、着地したヨハネスバーグに住みつくことになりました。政府はエイリアンの居住地区、第9地区を囲い治安維持という名のもとにエイリアンの武器や兵器を回収していく。それでも、人間たちによる差別やエイリアンを利用した裏取引などスラム街と化してしまいます。
そこでエイリアンを第9地区からさらに離れた場所へ移住させる計画が動き出します。その任務を一任されたヴィカス。大昇進と喜ぶヴィカスだったけれど、このことが彼の人生を大きく変えることになりました。

感想:
確かに映画の冒頭から何が起こるのかハラハラな展開でした。

このところ劇場へ行くとこの映画の予告編が流れています。それがエイリアンがエイリアン語(字幕付き)で映画を説明するというもの。この設定がコミカルで面白かったので、エイリアンと人間たちが仲良くやってる印象の予告でした。

が、大きく異なっていました。エイリアンに対して差別があったり、っ平気で殺してしまったり。けっこう気持ちが悪い描写があります。グロテスクな映像が苦手な人は、この映画は見づらいです。

ストーリーの視点は面白いです。エイリアンを利用しようとする人間がいたり。人に言われたことだけど、南アフリカのヨハネスバーグでは黒人が差別を受けていたのにその黒人たちがエイリアンを差別して排除しようとしていたりと。

物語の展開は思わぬ方向に進みます。ストーリーは面白かったです。が、女性の私としては描写が気持ち悪かったところがマイナスでした。

そういえば「面白い!」って言っていた人たちはみんな男性でした。。
新しいストーリー運びの映画が見たい人にはおすすめです。


☆の数は…★★★☆
(5点満点、★=1、☆=0.5)

第9地区 日本語公式サイト
このサイト面白いです!
全国6か所(新宿・札幌・福岡・大阪・名古屋・渋谷)で宇宙船に関する情報を求めてエイリアンがさまよい歩く様子が見られます。

エイリアンが可愛く見えてくるから不思議です、笑。

District 9
IMDb(毎月世界から5,700万人以上が訪れる映画データベースサイト)より
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2010年03月28日

A Scanner Darkly (スキャナー・ダークリー)

  キアヌ・リーブスが主演している近未来のアメリカを舞台にした映画で、原作はフィリップ・K・ディック の実体験に基づく「暗闇のスキャナー」です。

他、ロバート・ダウニー・Jr.ウィノナ・ライダーなどなど出演しています。

映画の特色といいますか、演出というのでしょうか、実写で作られた映画全部をイラストで上書きしています。本人たちの演技をそのまま残したアニメーション化です。ジャンルとしては"SF"に分類されるようです。

ストーリー:
近未来のアメリカでは「物質D」と呼ばれる麻薬が蔓延しています。キアヌが演じるのは潜入捜査の麻薬捜査官。ジャンキーたちの仲間として振舞いながらのおとり捜査をしています。ばれないように自分も"ある程度"の麻薬接種が必要になるわけですが、気づけばジャンキーの自分を監視する役割を与えられてしまいます。

感想:
カナダにいたときにCMを見て興味を持っていた映画でした。その時は映画の作成手法に興味を持っていただけで、そのストーリーはあまり分かっていませんでした。

まず、キアヌ演じる主人公の役柄自体が捜査官とジャンキーと2役を演じていることもありストーリーが複雑です。麻薬の密売人のおとり捜査が話しの軸なので、登場人物みんなが疑わしくなって誰がいったい何者なのかがよくわからなくなってしまいました。

書いていて思ったけど、これはまさしく自分を監視している主人公がハマった状況なのではないかと。

麻薬が恐ろしいという事実はもちろん、自分が自分を監視していたり、いったい誰がどこで自分を監視しているのかわからないぞ、という風刺も込められているようです。

私には難しかったので考えるのをやめて見ていたら、最後の種明かしのシーンを過ぎても理解できていませんでした^^; 映像特典の映像秘話やキャストのインタビューを見てやっと物語の構造がみえたという次第です。

難しかったけれど、非常に面白い・興味深い内容なので何回も観て理解を深めていきたいと思う映画でした。原作も読んでみたいと思いました。

万人受けする映画ではないです。
笑いの要素も入ってるけれど全体的に暗いです。
凝った手法の映画、難しい物語を考えながら見たい人にお勧めです。
見る方は、あまりストーリーの情報をいれずに見てほしいと思います。

☆の数は…★★★★
(5点満点、★=1、☆=0.5)

日本語版サイト

A Scanner Darkly
IMDb(毎月世界から5,700万人以上が訪れる映画データベースサイト)より
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2010年03月13日

Paranormal Activity (パラノーマル・アクティビティ)

ホラー映画です。
私があまり見ないジャンルだけど、とある記事を見て興味を持ちました。

「イタリアで放送されたCMが恐ろしすぎて、子供たちがパニックになった」というものです。
製作費135万円で、95億円の興業収入を得たあの映画といえばわかる方もいるでしょうか。

ストーリー:
ある一軒家から発見されたホームビデオで撮影されたものです。10年くらい前に上映された「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のよう、といえばわかりやすいでしょうか。

主人公ケイティの周辺ではなぜか奇妙な出来事が起こる。夜中に大きな物音が聞こえたり、誰もいないのに何か囁くような音が聞こえたり。寝ているときに足元に何か塊が見えて金縛りにあったときには、横で寝ている妹も目撃して一緒に金縛りにあっている。何度か引越しをしたが、どこにいてもこの現象がつきまとう。
同棲中の彼氏ミカがこの現象を解明しようと、ホームビデオで撮影を始めました。そうして実際に様々なことが起こっていることが証明されていきます。

感想:
まず、すごく怖かったです。終盤に向けて発生する現象の規模が大きくなっていきます。
映像はミカが高性能なビデオを買ってくるところから始まり、楽しそうに恋人ケイティが食事を作る場面、夜寝る準備をしている場面など、普通のホームビデオのように楽しんでいる場面が続きます。超常現象の博士に来てもらい話を聞いてもらうシーンもあります。と、実際に超常現象が始まるまでちょっと前置きが続きます。

基本的に短気な私は若干イライラするけれど、超常現象が始まっていくまでジラサレテいるところが余計に恐ろしさを増したように思えます。

終盤まで行くとラストが読めてしまいましたが、それにしても怖かったです。ビックリする種類の怖さもあったし、ジワジワとせめられる怖さもありました。最後はかなりビビらされました。

ケイティは「もう耐えられないから、他の博士を呼んで相談したい!」と何度も主張するけれど、ミカは「ここはオレの家で、おまえはオレの女だ。オレが解決してみせる!」といった様子にはかなりイライラさせられちょっとうざくなりました、苦笑。
ただ、自分がカナダに滞在していた時のことを振り返ると、ある種典型的な北米人像だなぁと感じました。ここまでの奴いないよ、ってことはないと思います。

最後の衝撃シーンとともに映画が終わったあと、誰も席を立ちませんでした。みんな席についたまま少しするとクスクスと笑う声が聞こえてきます。あまりに恐ろしかったのと、お客さんみんなが同じように席を立てないでいるのがおかしかったのです。

心臓が悪い人は見ない方が良いです。
そして、よほど怖いものに自信がある人以外は一人で見ないでください。誰かと一緒に見てくださいね。

私は友達を誘っていって本当に良かったと思いました。


☆の数は…★★★★
(5点満点、★=1、☆=0.5)

Paranormal Activity
IMDb(毎月世界から5,700万人以上が訪れる映画データベースサイト)より

パラノーマル・アクティビティ 日本公式サイト
CMも見れます。本当に怖く見たい人はCMを見ないことをおすすめします。

例のイタリアで放送されたCM
上に同じく、本当に怖いものが見たい人はCMは見ないことをおすすめします。イタリア語はわからないけど、映像が大事な映画ですから。
posted by Eri at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

Trapped Ashes(デス・ルーム)

ソウ5』に続くソリッド・スリラーシリーズ第2弾!!

カンヌ国際映画祭 ある視点部門出品作品!

そう書かれていれば、『ソウ』好きな人はついつい手に取ってしまいたくなります。
DVDのパッケージはちょっとエロティック。それがまた「どんな内容なんだろう??」と興味をかきたてられるようです。


内容:
7人の他人同士が、ハリウッドスタジオの一角にひっそりと残されている通称『死の館』というセットに閉じ込められてしまいます。『死の館』が登場する映画に倣い、無事に脱出するためにそれぞれが体験した世にも恐ろしい話をし始めます。全員が話し終わったあとには、はたして無事に館を出ることができるのか?どんな恐ろしい話が語られていくのか?

面白そうじゃありませんか?

実際は、面白くありませんでした。映画を観る前から"つまらない"という偏見を与えたくないので、私はできるだけ人に話すときには「面白くない」とは言わないようにしているのですが、これは面白くありませんでした。こんなにつまらない映画は久しぶりです。

恐ろしい体験談もふざけています。あまりにふざけていて現実離れしていて全然怖くないです。ただただ、不愉快なだけでした。

体験談の一つの舞台は日本でした。日本人としては嬉しくなってひいきに評価したくなりますが、なんじゃこりゃ!でした。

それでも、一度見始めたのだから結末を見ましたが、長い104分でした。その上、見終わった後の余韻が最悪。しばらく気持ち悪かったです。

パッケージやコメントに騙されて見ない方がいいですヨ。
どれくらいふざけた内容か見てみたい、という私のようなモノ好きさんにもお勧めしないです、笑。

☆の数は…☆
(5点満点、★=1、☆=0.5)

IMDb(毎月世界から5,700万人以上が訪れる映画データベースサイト)
http://www.imdb.com/title/tt0478303/

*このサイトの投票も4.9ポイント(10点満点)と低いです。
期待通り「史上最低の映画」など手厳しいコメントがありますが、「最高に面白い!」っていう声も少数ながらいることが面白いなぁと思いました。
posted by Eri at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月30日

Lord of War (ロード・オブ・ウォー)

日本劇場公開2005年11月。アンドリュー・ニコル監督、ニコラス・ケイジ主演の武器商人の話です。

ぜひ、見てください。多くの人に見てほしい映画です。正直言って、重たい内容です。知らなかったのですが、現実の証言をもとにして描かれた映画ということでした。戦争とその背後の武器密輸の現実。とても悲しい現実が描かれていますが、よい映画だと思います。

ニコラス・ケイジ扮する主人公が家族との葛藤があったりと、人間ドラマも見られます。

あれこれ話すよりも、見ていただくのが一番だと思います。ぜひぜひ、DVDで見てください。

☆の数は…★★★★
(5点満点、★=1、☆=0.5)

IMDb(映画データベースサイト・英語)
http://www.imdb.com/title/tt0399295/
posted by Eri at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

The Day the Earth Stood Still (地球が静止する日)

キアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリー主演

ある日、地球に惑星が急接近、着地。中からは宇宙人クラトゥ(キアヌ)が出てきた。アメリカ軍は恐怖から射撃してしまいクラトゥは負傷を負う。科学者のヘレン・ベンソン(ジェニファー)は、搬送され治療を受けたクラトゥを施設から逃し、彼が地球へ来た理由を聞く。それは地球を救うために来たのだということだった。地球を救うためには人類を滅亡させる必要があると判断したクラトゥは人類滅亡のスイッチを押した。ヘレンはクラトゥを説得して、人類は変われるといいうことを伝えようとするが・・・。

終末説に絡む映画です。映画の中では"ノアの方舟"という表現が出てきます。ありがちな映画といえばその通りです。

(知らなかったけど)1951年に公開された未来SF映画をリメイクしたものです。1951年のバージョンではゴールデングローブ賞を受賞したようでした。その当時としては、宇宙人=侵入者=敵、のような構図が当たり前の風潮の中、話を聞き、理解しようとする宇宙人クラトゥの存在は異色で興味深かったようでした。

その相方として宮崎駿映画に登場する巨神兵を思わせるヒト型巨大生物"ゴート"がいる。ゴートがクラトゥの判断を元に、人類滅亡を実際に執行することになる。

ストーリーを重視してみると興味深い。けれど、こういう映画として想像するアルマゲドン、インディペンデンス・ディなどの派手な演出を期待して行くと、非常にガッカリします。ストーリーは案外淡々と進行します。そして、(わざとかもしれないけど)アメリカ中心の世界観にちょっとうんざりします。

私が映画を観終わった率直な感想は
「地味だ・・・。」でした。
派手なシーンは予告シーンで使い果たしてしまっていると言っても過言ではないかもしれません。そして、始まって10分くらいでとてつもない緊急度をもたらされ、スピード感漂うストーリー展開を期待させられます。が、一番ドキドキしたのは冒頭のシーンだったかも知れません。

あまり、お勧めしません^^;
気になる方は期待せずに、特にビジュアル面では全然期待せずにストーリーを静かに楽しむ気持ちで、行かれてください。見方を変えれば面白い、かも・・。

☆の数は…★★
(5点満点、★=1、☆=0.5)

IMDb(映画データベースサイト・英語)
http://www.imdb.com/title/tt0970416/
posted by Eri at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月03日

LIONS FOR LAMBS (大いなる陰謀)

イラク戦争を中心に3つのストーリーが同時進行し、見えないところで交差します。
ワシントン・D・Cにて。大統領への野心を持つ上院議員が、懐疑的なTVレポーターに特別に1時間もの独占インタビューを設け、アフガニスタンで勝つための新戦略を詳細に伝えていきます。

アフガニスタンにて。この新戦略のため、2人の兵士は安全とされていた雪山の尾根で敵に囲まれてしまい、傷を負い命がけの状態で救助を待つことになります。この2人は恩師に感化され、何か大切なことを成し遂げたいとアメリカのために自ら兵士に志願してアフガンへと発ったのでした。

カリフォルニア大学にて。政治科学の教授が前途有望だけど突然さぼり始めた学生を研究室に呼び、もう一度やる気を取り戻してもらえるように話合いの場を持ちます。この教授は将来有望だった2人の教え子が戦場行きを決意してしまい、関心すると同時にひどく動揺していました。


以上のようなストーリーでございます。
この映画は前知識がほとんどゼロで見ました。最初は
「やばいっ、アフガニスタンについて多少は調べてくるんだった!」
と思ったけれど、そんなに詳しくなくても意外と面白く見れました。知ってるにこしたことないけど、興味があれば大丈夫です。

最近見た"ノーカントリー"も暗い話だったけど、これまた考えさせられる話でした。"ノーカントリー"よりはずっとわかりやすかったけど。
まぁ、反戦がテーマと言えばそうなのかもしれないけど、人々の無関心さとか、しがらみや置かれる状況に縛られてしまう大人とか、いろんなテーマが入っていました、と思います。よかったです。

トム・クルーズのうさんくさい口先だけの議員役もぴったりだったし(トム・クルーズファンの方ごめんなさい。私も好きな俳優です。)、メリル・ストリープのベテランレポーター役もよかった。ロバート・レッドフォードの大人な教授役もよかったです☆

真面目な話が大丈夫な人には、お勧めです^^

映画には、娯楽を求め、笑いや迫力あるアクションなどを見て、スッキリしたい人にはお勧めしません。

ところで、見るならば、原題"LIONS FOR LAMBS"を知っておくといいと思いますv

☆の数は…★★★☆
(5点満点、★=1、☆=0.5)
posted by Eri at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月11日

Planet Terror in Grindhouse (プラネット・テラー in グラインドハウス)

試写会で見ました。劇場公開されていた『Death Ploof in Grindhouse (デス・プルーフ in グラインドハウス)』とセットの映画です。アメリカでは2本立てとして公開されていたようです。

そもそも"グラインドハウス(Grindhouse)"とはなんぞや?

グラインドハウスとは、エクスプロイテーション映画やB級映画などを2〜3本立てで上映していたアメリカの映画館のこと。本作は、当時の上映作品の雰囲気を再現している。-Wikipediaより-

試写会の解説では、もともと単館上映が基本で予算が少ないから、少ないフィルムを使い回していたらしく、あとから上映されればされるほど、フィルムが消耗して見れないシーンがあったそうな。

クエンティン・タランティーノ&ロバート・ロドリゲス両監督のこだわりから、この映画映像はあえてフィルムがすり減ったような、昔の映画館でみているような雑音や切れたような線が入った映像になっていました。それもまた、良い雰囲気を味わえました。

さて、映画の内容ですが、言ってみればゾンビ映画でした。私は、サスペンスは好きだけど、ホラー映画は見ません。スプラッタな映像が嫌なんです。『SAW』好きな私が言うには矛盾しているかもしれないけど、ひたすら気持ち悪い映像ばっかり出ているのは、辛いです。

『プラネット・テラー』はロドリゲス監督が担当した映画でしたが、気持ち悪い映像満載でした。なんというか、『キル・ビル』を思い出しました。私は、『キル・ビル』を映画館で見ているときに、吐き気をもよおしました。あの血しぶきや、リアルな人間の骨・肉を見るのが苦手な人にはお勧めしません。
ストーリー的にもやっぱりゾンビ映画と言ったところでした。

ただ、そのグラインドハウス的な映像や、最初に放映される偽映画CMとかところどころに見られるマニアック映像は、映画好きにはたまりませんでした。

『デス・プルーフ』の方がタランティーノ監督が担当していますが、私は見ていませんでした。けど、『プラネット・テラー』を楽しむのに特に影響はないようでした。アメリカの2本立て上映のときには『プラネット・テラー』の方を先に流すみたいですし。

『デス・プルーフ』も見たいと思っていたけれど、『プラネット・テラー』を見ていて若干気持ち悪くなったため、少し間をおいてから見ようと思います。

ところで、ロドリゲスとタランティーノは『シン・シティ』のコンビだそうです。この映画が好きだった人や、タランティーノ映画が好きな人はにやにやしながら見られると思います。

☆の数は…★★☆
(5点満点、★=1、☆=0.5)

IMDB(映画データベースサイト・英語)
http://www.imdb.com/title/tt0462322/
posted by Eri at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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