2008年11月30日

おくりびと (Okuribito)

主演はもっくんこと本木雅弘、広末涼子、山崎努

楽団でチェロ弾きをしていた主人公は、楽団の解散を機に、音楽の道をあきらめて故郷の田舎へ帰ります。職探しをしていたところ、ひょんなことから納棺師をすることになりました。様々な遺体、死と向き合わなくてはいけない仕事に、最初は戸惑いの連続です。が、回を重ねていくうちに、その魅力を理解していくようになっていきます。

映画を多く見ている友人が絶賛していたこともあり、期待を胸に見てまいりました。やはりとても良いお話でした。派手差はなく、淡々と進みます。ストーリー柄、人が死んでいるシーンが多く出てきます。その死を通して、それまで故人が過ごしてきた人生も垣間見られます。一つ一つの死をとても丁寧に扱っていて、人生の大切さというか、大事に生きたいという想いが感じられました。
夢をあきらめて帰郷した主人公に、田舎の人たちの温かさも心に響いたことだと思います。田舎のちょっとした雰囲気がまたいい味を出しています。

けれど、思わず笑ってしまうシーンもあって、全然暗くないんです。中には、声が出るのを抑えながら笑ってしまったシーンがありました。こういうことを織り交ぜながら、暗くなりがちなテーマを明るく仕上げていて、構成もよくできていると思いました。

見終わった後には、心が温かくなる映画です。ロングラン上映でまだやっていますので、見たい映画をお探しの方はぜひ見てみてください。

P.S.
第32回モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞しました。全然派手じゃなく、淡々とした映画でも、北米で認められるとはやはりストーリーがしっかりしているということですよね。国境を越えて愛される映画になると思います。

☆の数は…★★★★☆
(5点満点、★=1、☆=0.5)

IMDb(映画データベースサイト・英語)
http://www.imdb.com/title/tt1069238/
外国人の感想を読むことができます。

おくりびと 公式サイト
http://www.okuribito.jp/

2008年05月05日

かもめ食堂

何人もからの勧められていた映画です。邦画も好きだけど、洋画の方がもっと好きなのでついついあとまわしにしてましたが、やっと観ました。

映画の舞台はフィンランド。日本人女性(小林聡美)が経営する日本食食堂を中心に、片桐はいり、もたいまさこと言った名脇役たちとともに話は進んでいきます。

感想は−なるほどなぁ、でした。
世界観がとってものんびりしていて、観たあと優しくゆったりした気持ちになれる話でした。
日本のあくせく働く社会に生きていると、こういうゆっくりと時間が進む感じがなんともいえなかったです。

どうしてフィンランドで食堂を開いているの?っていう質問に主人公はこたえます。
「やりたいことしかしてないだけですよ」って。質問に対する本当の答えではなくて、質問を交わすために言った言葉なんだろうけど、そうやって生きていけたらいいですよね。
疲れている方こそ、見るとよいかもしれないです☆

ところで、私に勧めてくれた人たちはどうしてフィンランドの食堂の話って教えてくれなかったんだろう?タイトルからこてこての日本が舞台かと思ってた!から、最初知らない言葉が出てきて何かのギャグかと思っちゃいました^^;

☆の数は…★★★☆
(5点満点、★=1、☆=0.5)

http://www.nikkatsu.com/movie/official/kamome-movie/
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